「2013年を迎えて」
 国民が「一度やらせて見よう」と思った民主党の政治主導は素人主導に他ならず、失政と分裂の果てに、 昨年末の総選挙で大敗しました。

 投票率59.32%は戦後最低で「自民党の方がまだまし」という選択ではありますが、新年を新政権で迎え、耐え難い閉塞感から少し抜け出した気がします。

 内政に行き詰まった為政者が国民の不満をかわすため、隣国に責任を転嫁するのは歴史の常ですが、日米関係がギクシャクし、軍事バランスが崩れるとたちまち北方領土、尖閣、竹島など、外交と安全保障の問題が緊迫化します。
 この国際政治の現実を見せ付けられる時期に、日本国民は自民と維新で衆院3分の2を超す348議席を与えました。

 県議の立場では憲法改正し、「自分の国は自分で守る」という独立国家として当たり前の事を正夢として欲しいと思います。

2013年1月2日