今年1月に引退した元浦和レッズ日本代表GK都築しょうた氏らと来る埼玉県議選挙に多数存在する無投票・無風選挙区を解消すべく埼玉維新の会を立ち上げました。
 
 記者発表時、「清水さいたま市長の改援隊に相対する勢力ですか?」という趣旨の質問を各社から受けましたが、改援隊とは何の関係もありません。


【埼玉維新の会:基本理念】
 
 
現民主党政権は長引く円高不況、北方領土や尖閣諸島など内外の諸問題には無為無策で、自らの議員バッジとポストを守るための内ゲバにご執心である。この国民不在の政治が続く中、平成23年4月施行の埼玉県議会議員選挙に於いて無投票選挙区・無風選挙区が多数存在している。『埼玉維新の会』はこの状況を埼玉県の民主主義の危機と捉え下記の基本理念に集う党派を超えた政治団体である。

@ 無投票選挙区・無風選挙区の解消を目指す。

A 選挙区に生活基盤がない落下傘議員では地方議員は務まらない。

B 議員定数・議員報酬を削減し、雇用対策の財源へ
  〜不況の時こそバラマキよりも雇用を創出する政策が必要


埼玉維新の会:基本政策】

@埼玉県立医科大学の設置〜埼玉県の医療過疎解消の抜本対策
 

 
埼玉県の人口10万人当たりの医師数は47都道府県中最下位、産科医や小児科医の数も最低レベルである。その原因は全国第5位の人口718万人を擁しながら埼玉県に国公立の医学部が無い事にある。防衛医大の独立行政法人化を計画通り進めて防衛医大に助成金を出すか、或いは私立の埼玉医大に助成金を出して定員約30名の県立医科大学枠を設ける事は低コストで実現可能である。


A新都心第8-1A街区に国際会議場・国際展示場・ホテルの複合施設を誘致〜新都心ヒルズプランで埼玉県の経済活性化

 
 
政令市を抱える都道府県には通常、国際会議場・国際展示場・ホテルの複合施設が具備されている。国際級の会議施設も 無く、大規模の学会すらホテルが足りず開催できない埼玉県の現状を鑑みれば、新幹線が停車する大宮駅に隣接し首都高速からも直通の新都心第8-1A街区は県内最適地であり、ここに国際コンベンション施設を誘致する事は埼玉県に絶大な経済効果をもたらす。


B地下鉄7号線の延伸とさいたま市内の地下鉄道網の整備
 〜さいたま環状線プランでスポーツ振興と経済の活性化


浦和美園⇔埼玉スタジアム⇔さいたま市立病院⇔駒場運動公園⇔北浦和駅⇔スーパーアリーナ⇒大宮駅⇔NACK5スタジアム・県営大宮球場⇔市営球場⇔見沼区役所・武道館⇔岩槻駅⇔岩槻城址公園⇔岩槻文化公園⇔埼玉スタジアム


C議員定数の削減:94を80議席に削減


 さいたま市は小選挙区制から3つの中選挙区にし、定数を15から12に削減する。
 西区(1)・北区(2)・大宮区(1)・中央区(1)を1つの中選挙区とし、定数を5から4に、見沼区(2)・緑区(1)・岩槻区(2)を1つの中選挙区とし、定数を5から4に、浦和区(2)・南区(2)・桜区(1)を1つの中選挙区とし、定数を5から4に削減する。


D議員報酬と県政調査費の25%減額と県政調査費の領収書全面公開
〜これにより約4.5憶円の財源が捻出可能

2011年3月11日
「埼玉維新の会を立ち上げました。」