5月30日のさいたま市長選挙出馬の記者発表後、急に周りがあわただしくなって来ましたが、くさかべは「約束を守れ」と言っているに過ぎません。

 現在、新都心のタワー候補跡地に186mのビル建設の計画が進んでいますが、相川市長はそこにサッカー博物館を建てたいとおっしゃる。くさかべは「サッカー博物館よりも旧3市が合併した時の協定書を守って市庁舎だ」と言っているだけなのです。故井原勇・旧与野市長の遺言にも等しいこの合併協定書には「新市庁舎は新都心周辺が望ましい、合併後、その為の審議会と基金を速やか創設する」と明記されているのですが、合併後7年経っても未だにこの約束が守られていません。

 現在開会中の6月議会では、市長は「基金は改築も視野に入れ、審議会は中長期的に検討する」と合併協定書の反故公言にも等しい答弁をしており、やはり民意を問わなければならないと決意を新たにしている所です。

 「サッカー博物館は埼スタの所へ建てれば良い」と思いますが、いずれしても次の市長選挙は「新都心にサッカー博物館が欲しいという人は相川、約束を守って市庁舎だと言う人は日下部」という非常に判り易い選挙になろうかと思います。どちらも市の財政負担はございませんので20年後、30年後、子供達、孫達の世代の事も考えて選択して頂く事を切にお願い申し上げます。

追記:6月22日に催されたくさかべ伸三後援会恒例の「さくらんぼ狩り研修旅行」に雨天にも拘らず、参加して頂いた約300名の皆様、公務でご多用の中、駆けつけて頂いた深井明埼玉県議会議長に心より感謝申し上げます。(下写真)






【くさかべは「約束を守れ!」
    と言っているに過ぎません
2008年7月1日