このたび、さいたま市議会議員選挙に挑戦致しました。

 保守系無所属で出馬し、「今の日本に必要なのは真の保守」という事を前面に押し出し選挙戦を戦いましたが、定数5名に対し11人が立候補するという激戦区にもかかわらず、公明党、自民党現職に続いて3位で当選する事ができました。

 かつての共産党東京都政も、社会党埼玉県政も財政破綻しましたが、歴史が示す事は右肩下がりを立て直しているのは、米国のレーガン共和党、英国のサッチャー保守党、石原東京都知事など全て保守です。共産主義のソ連、東ドイツは崩壊し、北朝鮮は周知の如くです。

 米英のイラク攻撃の是非が議論されていますが、ここでも歴史が教えることは「独裁政権が民主的なプロセスで交代した事はない」という事です。常に戦争やクーデターの様な「力」によって倒されています。人間の本質は何年経っても変わらず、争いは人間の属性とも言えますが、反戦・平和を主張する人達の多くは安全な所に居るのです。

 反戦・平和を強調するメディアの煽動にもかかわらず、今回の統一地方選挙では革新系が大幅に議席を減らしました。東京都の石原知事の圧勝は、北朝鮮の拉致事件に象徴される様に「国際社会・人間社会がきれい事だけでは済まない事」を有権者の多くが判って来た証左ではないでしょうか?




さいたま市議会議員選挙に出馬して
2003年4月16日